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2013年04月13日

『倒福』は幸運と友情の印・・・『ハッピータイガー』

疲れ様ですヽ(・∀・)ノ
Nsドイツ軍 サバイバルゲームチーム
黒騎士中隊
 所属のカミナリ嬢icon05 ウサギの黒紫貴です♪ヽ(´▽`)/

やっと東部戦線の特別帰休名簿の名前を消されることもなく、
休みが取れたのでサバゲでも・・・
と思いきや・・・さすがのブリッツ・メートヒェンな私も3月からの激戦の疲れが出たようです。

加えて、本日の地震・・・
皆様、お気をつけてくださいね。


話は変わって、
私の配属された東部戦線では荷物を運ぶ為の荷車があるのですが、
私はそれを『パンツァー』と呼んでおりまして(笑)
本気で黄色と黒はティーガー、丸っこいやつはシャーマンと呼んでます。


そのうち『倒福』のマークでも貼りそうな・・・
そうそう、『倒福』のマークで思い出しました!ヽ(^o^)丿

今夜はこの作品を紹介します。

『倒福』は幸運と友情の印・・・『ハッピータイガー』 
『ハッピータイガー』

モデルグラフィックス誌上で連載された小林源文の漫画作品(フィクション)。
梅本弘による小説版、およびその続編もある。





1939年、大日本帝国陸軍将校を父に持つ主人公の川島正徳少尉はノモンハン事件にて対戦車砲部隊を指揮していたが、
戦力で圧倒的なソ連軍の前に部隊は全滅、行き倒れていた所をモンゴルの遊牧民の一家に救われる。

バートルと名づけられた彼はしばらくモンゴル人として遊牧民一家と共に生活するが、独ソ戦が勃発してしまう。
バートルはソ連軍の強制徴兵に対して遊牧民一家の身代わりとなり連行され、
敵側であったソ連兵としてソ連に侵攻していたドイツ軍と戦うことになる。

1941年末、モスクワ攻防戦にてバートルはソ連軍から最前線での突撃を強制された末にドイツ軍の捕虜となってしまう。
1943年、ある出来事によってソ連兵捕虜であったバートルは、
敵側であったドイツ兵としてソ連軍と戦うことになるのであった。


************



この物語のモチーフとなったのは、
クルスク戦時にドイツの第2SS装甲擲弾兵師団「ダス・ライヒ」に所属した1両のティーガーI 型である。
この車両には、実際に車体に逆さの「福」の字が書き込まれ(あるいは「福」の字を書いた紙が貼られ)ている。
古い資料ではこれを剣を掲げた半身像と見立てているものもあるが、
鮮明な写真では明らかに「福」字であることが見て取れる。

逆さの「福」は倒福と呼ばれる中国の招福の印で、
今日の日本でも中華街等でよく見掛けることができる。
ティーガーの倒福は、中国に何らかの関係を持つ乗員によるパーソナル・マーキングであったと考えられる


また登場人物について梅本弘ならびに小林源文は、

渋谷の軍装品店に現れた元ドイツ兵を名乗る高齢の日本人
ソ連軍に強制徴兵されたモンゴル人で、

ドイツ軍の捕虜となった後にドイツ軍に志願してノルマンディーでイギリス軍の捕虜となった人物
第442連隊戦闘団所属の日系アメリカ人がイタリア戦線で捕虜となったときの尋問で、
ドイツの階級章を付けた日本人が現れ会話をしたという記録

1945年のベルリン攻防戦の際、
国会議事堂の中で割腹自殺したアジア系人種で構成された武装SSが発見されたというソ連軍の記録
ソ連軍の捕虜となったドイツ軍捕虜の中に日本人を自称
(日本語が理解できないため偽者と判明)するアジア人の集団がいたが、
一人だけ本物としか思えない人物が混じっていたという記録

などの実話を、フィクションでつなぎ合わせたとしている。
小林源文の公式サイトでは、ハッピータイガーは実在の人物
(満州の関東軍から大陸横断してドイツ東部軍に加わった)の実話をベースとしたと説明されている。


『倒福』は幸運と友情の印・・・『ハッピータイガー』





クルスク戦時の“ハッピータイガー”(実車)。
車体前面装甲の向かって右側に「ダス・ライヒ」師団マーク、
左側に「倒福」マークが確認できる。







*上記、ウィキペディアより抜粋致しました。



『倒福』は幸運と友情の印・・・『ハッピータイガー』   私が、本作を拝読したのが25ぐらいだったのですが、
  当時は戦車とか意味わかんないしーぐらいにしか思ってないけど
  ラストがとっても心温まる話だなーと思ってそのまま忘れてました。

  そして2年ほど前に中隊長から貸して頂いた時に『あ、私読んだことある!』
  と、とてもに懐かしい気持ちと幸せな気持ちになりました。

  
確かに戦争の非情さや葛藤などを描いているにはいますが、それ以上に国境や政治を超えた友情の物語だと
思います。

人は一生のうち何人もこんな友情をはぐぐめる人に出会うことができるかというとそうでもないと思います。
だから、出会う人や縁は大切にしようと。
めぐりあうのも何かの縁だし、前にいる人には出来る限りのことはしよう・・・と読み返すたびに強く思うことができる劇画です。

国境を越えて、人種を超えた先になにがあったのだろうと考えると
ラストが本当に『よかったねーicon12』と感動していっつも鼻をすするのでした。

きっと我々が勝手に何事にも『境界線』を決めつけているだけで、
本当に大事なことや気持ちはそんなことを軽く超えていってしまうのかもしれませんね。


今日はこの辺で。。
皆様の明日の戦況をお祈りしております。










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Posted by ウサギの黒紫貴 at 22:31│Comments(3)小林源文先生の劇画
この記事へのコメント
初めまして 私はずいぶん前に渋谷の今は無きアルバンが本屋のビルに有った頃にドイツ軍に所属して居た老人に会った事がありますが もしかしてその老人がモデルの人かな。
Posted by UAZ469B at 2013年04月13日 22:59
はじめまして!コメントありがとうございます。モデルとおぼしき方にお会いしたんですね!そんなことがあるのですね…他にも御存じなことがありそうで羨ましいです(私自身が知識や経験値がないので)これからもよろしくお願いいたします。
Posted by ウサギノクロシキ at 2013年04月14日 03:46
人は一生のうち何人もこんな友情をはぐぐめる人に出会うことができるかというとそうでもないと思います。
だから、出会う人や縁は大切にしようと。
Posted by スーパーブランド at 2013年06月18日 15:16
 
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