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Posted by ミリタリーブログ at

2013年05月01日

戦争は最高のバイオレンスだ『戦争のはらわた』

こんばんわヽ(・∀・)ノ
Nsドイツ軍 サバイバルゲームチーム
黒騎士中隊 所属な通信補助員
ウサギの黒紫貴です ̄(=∵=) ̄

皆様、連休はいかがお過ごしですか?
私は東部戦線と夜間演習に終始しそうな予感です(笑)

今夜も相変わらずの夜間演習だったので、
隙間時間に
『次の映画紹介なにしようかなぁ~ヽ(・∀・)ノ』と
考えていたのです(いつも仕事中にネタを練ってますw)
何本か候補はあるんですが、
今日はこの作品にしようかと。


















戦争のはらわた
(Cross of Iron)

1977 年に制作されたイギリス・西ドイツ合作の戦 争映画。
サム・ペキンパー 監督作品、上映時間 133分。

原題の『Cross of Iron』は、
ドイツ軍の 鉄十字 勲章のことである。


















ペキンパー作品の特徴であるバイオレンス描写 とスローモーション撮影は、
観客はおろか映画 制作者にも衝撃を与えた。
日本公開時のキャッチコピーは

「戦争は最高のバイオレンスだ」。











また、視点が ドイツ軍側になっていることも、
それまでの連合軍側視点中心の戦争映画と一 線を画する。




第二次世界大戦 の東部戦線、
クリミア半島 東 隣のタマン半島 でソビエト軍 と対峙してい る
ドイツ軍のクバン橋頭堡。
そこに 西部戦線の フランスから、
シュトランスキー大尉が志願し て着任してきた。



プロイセン 貴族であるシュト ランスキーは名誉欲が強い男で、
鉄十字勲章 に 執着していた。

そんな彼は、上司であるブラン ト大佐や同僚のキーゼル大尉らの信任の厚い小 隊長 シュタイナー軍曹とソ連軍 少年兵捕 虜の扱いや行方不明となった部下の捜索をめぐ り対立し、
うとましく思う。









































そのシュタイナー の直属上官となったシュトランスキーだが、

鉄 十字勲章を得るには有能なシュタイナーを味方 につけた方が得策だと考え、
ブラント大佐に推 薦してシュタイナーを曹長に昇格させる。

しか しシュトランスキーはソ連軍の攻勢に直面する と狼狽し、
地下壕から出て防戦の指揮を執るこ とを拒む。







































結構Nsドイツ目線で物語展開する作品が少ない上、
尚且つ悪者に書かれていない、しかも近年の作品ではない…という
稀有な作品かと。
早い話が『貴族のちょっと残念な息子さんが勲章を手に入れない
とおうちに帰れないけん。周りを巻き込んで
色々頑張るたい⊂(^(工)^)⊃』という流れ
なのですが、

周りがたまったもんぢゃないですよね!

でも日常に起こりうる話だから怖い((((;゜Д゜)))
しかも、戦争という非常時ですからね。
そりゃーバイオレンスになりますよ。

加えて、看護師さんとのラブロマンスもあり、
女性兵士のお色気シーンあり、
戦闘シーンあり…と盛りだくさん。

ただ、名誉とか戦う理由とか、
それぞれの正義とか結構考えさせられました。
そんなに派手さはないし、
地味な感じは拭いきれないけど、

作成された年代を考えると『こんなん、この時代に
よー制作したよな(`Δ´)』と
制作関係者に敬意を払いたいです。

そういった意味合いで隠れた名作だと思い、
紹介致します。

それでは今日はこの辺でヽ(・∀・)ノ
明日もよい戦況になりますように。
心からお祈りしてます。  

Posted by ウサギの黒紫貴 at 00:01Comments(0)NSドイツな映画観賞