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Posted by ミリタリーブログ at

2014年10月17日

ドイツ参謀本部興亡史、読了。

戦友の皆様、お元気ですか?

NSドイツ軍 サバイバルゲームチーム『黒騎士中隊』所属 通信補助員、
ウサギの黒紫貴(おでんはもち巾着)でございます。

先だっては『ハンス軍曹の教練日誌』ということで私のお師匠さまハンス軍曹に筆を取っていただいたのですが、

どっかの野ウサギのように脱兎のごとく脱線やら暴走もしないで教練の内容がわかり易く報告できたと思います。

せっかくの機会ですし、個人的には私以外の記入者がいても面白いんぢゃないかと思いますので、
これを機に可能な限りこれからも登場していただこう!と推していきたいと思います。


そして私も勉強のつもりで以前購入していたヴァルター・ゲルリッツの『ドイツ参謀本部興亡史』を読み終わりました!




長かった、本当に長かったです。(以下は私の読書感想で個人的な見解です)

長い歴史の中で、
ドイツ参謀本部がどうやって盛り上がって衰退していったかを言葉の表現はわかり易く書いていると思うのですが、

私が人物や出来事に対しての知識がなかったので調べながら読んでいたせいか、
かなり時間がかかりました。

(この辺が勉強熱心な戦友の皆様に失礼だなぁと思いますし恥ずかしい話です)

やっと近代に舞台が移り変わり、総統登場から暗殺未遂事件のくだりは『参謀本部』の関係者の言動が、
それぞれの心情が書かれているので面白く読めました。
よく考えたら参謀本部って事件の真っ只中な組織なんですもんね。

ただ個人的に好きな『電撃戦』のグデーリアン上級大将の出番が一瞬だったのでかなり残念でしたが、
『参謀本部』の歴史からすると任じられてから一年足らずなので仕方ないのかもしれません。




読み終わって思うには、
なんらかの組織の隆盛と衰退、組織を形成したり維持する上で『参謀本部』という『頭脳部分』のは重要な役割を果たす組織だと少しはわかった気がします。

そして人間というのは社会で生きる上でなにかしらの組織に属していると思いますので、
新しい視野を広げる意味で『昔、こんなことがあったんだなぁ』と知るだけでも、感じることが大事なのかもと。


「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
と言ったのは、ドイツの宰相、オットー・ビスマルクでしたっけ(違ったら訂正お願いします。)


競馬なら負けたことは忘れて勝って飲みに行ったことやらいいことしか覚えていない愚者な私ですし、
『参謀』と言われることもまずありえませんが、

それでも歴史を通じて学ぶことは多いなぁと改めて思いました。

『大抵の場合、
一軍の将たる物は補佐役なしに済ませられるものではない。
特に正しい判断に導くことの出来る教養と経験を持った複数の人間が共通の結論を導き出せれば、それはまことに結構だ』

と最初にヘルムート・フォン・モルトケの文章が引用されてますが、

私にとってはこの言葉が一番印象に残りました(最初だからかもしれませんが)


あら!なんだか教練や演習に通じるものがありませんか?中隊長!
ねぇ~いいじゃないの~ヽ(*´∀`)ノ

そういや競馬にも『夏に学んで秋に勝つ』って言葉ありますもんね!
なんだか秋は勝てそうな気がするぞ!←結局何も学んでないし、関係ないw

今回は脱線しないように頑張りましたが、限界戦線でした。
どうやら緊迫した空気に耐えられないのかもしれません。

それではよい1日になりますよーに!
お付き合い頂きありがとうございました!

記入者はウサギの黒紫貴でした・x・
  
Posted by ウサギの黒紫貴 at 00:45Comments(0)カミナリ嬢のつぶやき