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2014年06月27日

それぞれの正義の果てに何が残るのか…アドルフに告ぐ。

おはようございます!戦友の皆様!
NSドイツ軍サバイバルゲームチーム『黒騎士中隊』所属
ウサギの黒紫貴⊂((・x・))⊃です!

あいにくの天気で楽しみにしていたそうめん流しにも行けずじまいで
上半期、最後の直線をムチをバシバシに入れております!

ん!?上半期のドリームレースと言いましたな!?←言ってないw
上半期のドリームレースと言えば『宝塚記念』がやってきますね!

私の予想は1着ゴールドシップからの~2着ジェンティルドンナで
ドンナモンダ!
と書いたところでそろそろ中隊長がルガーを頭に押しつけそうなので、
私もやる気を出していこうかと(笑)
今回は久しぶりに漫画作品から。

『アドルフに告ぐ』(アドルフにつぐ)



それぞれの正義の果てに何が残るのか…アドルフに告ぐ。



『アドルフに告ぐ』(アドルフにつぐ)は、手塚治虫の歴史漫画作品。

第二次世界大戦におけるナチス興亡の時代を背景に、
「アドルフ」というファーストネームを持つ3人の男達

(アドルフ・ヒットラー、アドルフ・カウフマン、アドルフ・カミル)の3人を主軸とし「ヒトラーがユダヤ人の血を引く」という機密文書を巡って、

2人のアドルフ少年の友情が巨大な歴史の流れに翻弄されていく様と様々な人物の数奇な人生を描く。(Wikipediaより)



手塚治虫氏の後期の代表作ということもありまして、
気になっていた矢先、
コンビニエンスストアなどで廉価版が販売されて手に入れることが
出来ましたーヾ(´∇`)ノ

そう言えばちょうど同じ時期に、
自分のお師匠様から同じ手塚治虫氏の作品から
『ブッダ』を読みなさいと言われていたはずなんですが(笑)

もし師にその件について仮に咎められても、
『その時の私にはこの作品が必要だったから』と言いきれるぐらい
感動した作品でした。
そもそも私自身が『こうしろ』と言われたら違うことをするひねくれ
た弟子なせいかもしれません(笑)

ちなみに作品の画像が廉価版なのはこの『それぞれの正義の果てに』と
いうキャッチフレーズがホンマにこの作品にドンピシャなので、
敢えて使いました。

それぞれの正義の果てに何があるか?とこの業界に携わるように
なってよく考えます。
この作品が比較的現代まで描いているから尚のことかもしれません。
立場も変われば握り締めている正義も変わる、
しっかり握り締めている様で実はそうでもないし、
あんなにこだわっていた残ったものも案外大したものでもないことがありますもんね。

手塚治虫氏の作品のテーマが『生命』ということですが、
ある意味『それぞれ』が脈々と命をつないでいることになるのかなぁ
と思った次第。
読み応えはあるかと思いますし(正直重い!と私は思いました)
初回読みと2回目とは印象が変わると思います。

個人的にはアドルフ・カウフマン推しなんですが、
登場人物みんなに感情移入出来る描き方だし、
『こんなことがあるならそりゃそんなことするわー』と『それぞれの正義を握り締めている理由』もよく判ります。
実生活においても然り。
物事の始まりには必ず根拠がある…とお師匠様も言っていた気がします。

ということを色々考えている週末。
それぞれの正義の先に、私の夢の先に万馬券が(笑)

皆様の週末がよいものになりますように!
Auf Wiedersehen!




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Posted by ウサギの黒紫貴 at 11:44│Comments(0)NSドイツな映画観賞
 
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