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Posted by ミリタリーブログ at

2014年10月01日

レトロスペクティブ『パンツァークリーク』

戦友の皆様、ごきげんよう。

NSドイツ軍 サバイバルゲームチーム『黒騎士中隊』所属 通信補助員のウサギの黒紫貴(やや重)でございます。

そういや故郷の駅に降り立ち『一旗揚げるんや!』と桜島を見上げてから一年。

それから並み居る連合軍を掻い潜り…と書けばカッコイイのですが、
ここ最近と言えば故郷に出来た舟巻売り場で掲示板を見上げては
『モーターが悪かったんや!』と丸くなる日々です。

あれ?さっき桜島を見上げて『一旗揚げるんや!』と言わなかったか?と言われたら、

『細かいこと言うなよ!お前は中隊長か!』と言い返したいと思いますヽ(´▽`)ノ

そんなこんなでの南部戦線、久しぶりに無性に読みたい劇画があるのでご紹介させて頂こうかと。




『パンツァークリーク 1942-1943』 小林源文





崩壊しつつある東部戦線にて活躍する古参兵と新兵の物語なんですが、



この作品ほど中隊の隊員に浸透していて、
尚且つリスペクトされているものがあるのか、
演習時に必ず真似をする隊員がいるほど愛されている作品があるのか。

中隊の都市伝説?にもパンツァークリークからの『ヴェルナー』と偉大な『ロンメル』閣下だけはゲームネームとして使用不可とかあったような、なかったような。

まぁなんせ登場するヴェルナー軍曹が、


台詞がイチイチ格好よくて、
MGが片手で持てて、




男気溢れる言動に、





心を奪われない人とカッコ悪い舘ひろしはいないんぢゃないかと。

そして新兵のハンスの成長、様々な人間模様が東部戦線を通じてリアルに描かれていると思います。


今回の題名がレトロスペクティブ(振り返り)とあるので、
私と『パンツァークリーク』の思い出を少々。

むかしむかし、
まだ『黒騎士中隊』がない頃。
パチンコで勝った某ウサギ(ハナ差の20代)が、
後の中隊長を誘って駅近の安い居酒屋で飲んでいる頃。




『パンツァークリーク』の台詞や自分の好きなシーンの話をしながら、
『いつかヴェルナー軍曹になりたいなー』とナンコツ唐揚げを食べつつダラダラ話したものです。

それから『黒騎士中隊』が出来てまた新しい戦線が、
新しい視野が広がったのですが、

今思い返せばあの時からあんたは『中隊長』になりたかったんだな…と(笑)





きっと誰の心にもヴェルナー軍曹はいるのだと思いますし、
いつかヴェルナー軍曹になりたいという気持ちが自分を高めるのだと。
劇画の中の話かもしれないけどイメージの力って大切だと思うんですよ。

要は、この作品をもし見つけたら読んでみて熱くなれよ!と言う事です。

ただ、なかなか作品が手に入りにくい印象があるのが残念ですが。。

『軍曹、早く帰ってもどってきてくださいよ』というセリフで終わりますが、




いつか続編というか新しいヴェルナー軍曹に会えると嬉しいなぁと一人前のク〇ったれの一人として願っています。

今回もお付き合い頂きありがとうございます!

それでは皆様、お会い出来る日を楽しみにしています。ごきげんよう。さようなら。
  
Posted by ウサギの黒紫貴 at 12:30Comments(2)小林源文先生の劇画